数日前、ガルドンの改装に精を出していると、お客様が。
町田の駅前で弱った子猫を保護して、家では飼えないのだけれど
何とかしてあげたいとのご相談でした。
取り急ぎ近くの病院へ検査等お願いしてきたけれど、こちらで里親さんを
探してもらえないでしょうかとのこと。
とても優しそうな方で、お気持ちがよくわかったのでお引き受けすることに。
その後、検査の結果特に問題はなかったと伺ったので、
翌日お連れ頂き、しばらく我が家で預かることに。
ただ、後から伺ったところでは、一晩お世話になった病院の先生が
食べないことを心配なさっていたようです。
家に連れてきたものの、ほんと、食が細い。何となく元気がない。
痩せちゃって、骨盤と背骨がコリコリ音を立てます。
子猫用のウェットは汁をなめるだけ。
dbfの離乳食も、ad缶も、ミルクも、ほんのすこーしずつしか
食べられません。

うちに来て3日目の今朝、初めてケージから出して自由にしてあげたら、
ヒョコタンヒョコタン、片足がおかしい様子。触っても曲げてみても
痛がりはしないのだけど、歩くとおかしい。
体も熱い。
急いで仕事を終わらせて、いつもの先生に診て頂きました。
結果、発熱39度4分、栄養失調、脱水、回虫あり。
体重は840グラムでした。
足の様子は、今現在痛いとか、怪我しているとかではないので、
まずは優先順位で必要なことから治療していただくことになりました。
きっと、最初の先生に診て頂いた時は、かなり衰弱していたのでしょう。
で、その時の応急処置で一時的に回復はしたけれど、
完全ではないからまた、悪くなっちゃったのでしょうね。
注射と点滴をしてもらった帰宅後は、看護士さんお手製の
チューブ付きのシリンジで、ad缶、今までで一番食べてくれて。
よかった~!

満足していい気持ちになったのか、お腹でフミフミ。
こんな時は、たるんだお腹でも役に立つのですヨ。
ほっとひと安心。
明日もまた、病院です。
町田で保護してもらって、ご縁があってうちに来たまちこちゃん。
そんなこんなで、すぐにはご家族探し、できなくなりました。
推定生後2か月半くらい。とてもかわいい、三毛猫女子です。
元気になろうね。