10月9日㈭。
震災で消えた小さな命展から生まれたうささん作の絵本「ぼくは海になった」の朗読と動物たちのお話を、町田市内の学童保育所でさせていただく
機会を与えられました。
5月に鶴川で開いた~震災で消えた小さな命展~にお越しいただいた方が
お声かけ下さいました。

こちらの廊下の壁には、震災のことが書かれたミニ新聞が掲示してあり
日ごろから子どもたちと地震のことなどについても、話し合う機会を
持っているのだそうです。

小学1年生から3年生まで、40人ほどの子どもたちが、2011年の大震災と
津波で人や動物がとてもつらい体験をしたこと、
私たちの町での災害のために備えておくこと、起きた時にどうしたらよいか、というお話に一生懸命耳を傾け、一緒に考えてくれました。

「かわいそうだね」
「たいへんだったんだね」
というこどもたちの声。
朗読を聞きながら「チョビは死んでるな・・・」と、つぶやく子。
この日のおはなしと朗読を通して、子どもたちの心に何かを残せたら、と
思い、一生懸命伝えてきました。
そして、私自身の心の中にも、何かが残りました。
素晴らしい機会を与えていただけたことに感謝です。
ありがとうございました。
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