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3月21日回想録 続き…

あの日の夕方に体験した不思議な事。
胸の中にしまっておこうと思ったのですが、
こっそりとでもいいから教えてほしい・・・と言って下さる
方もいらしたりして・・・。

お一人でも、何か感じて下ればありがたいな、と思い
書かせて頂くことにしました。

あの日小高を回って福島への帰り道。
八木沢峠を越えて、石ポロ坂トンネルのあたりに差し掛かった時、
助手席にいた私は、ものすごい眠気に襲われました。

「運転してるTAKEさんに悪いから、寝ちゃだめだ、起きなきゃ」
と思って必死に目を開けようとするのですが、スーッと瞼が落ち
何度も眠りに吸い込まれてしまいます。

トンネルを抜けて、きれいな夕焼けが目の前に広がっているのも
見えているのですが、眠っているような、起きているような
不思議な感覚でした。

どのくらいそうしていたのかわかりませんが、突然、私の足元に
さび猫が現れ、しっぽをピーンと立てて右の足にスリスリしました。

「えー?だれ?」と思って、顔をよく確かめようとして
はっと我に返りました。
右足には、猫がスリスリした感触が強く残っていました。

「今、猫がいた。」という私に、「えっ?どこに?」
と、不思議そうなTAKEさんでした。

あの時見えた猫は現実に肉眼で見ていたのではなく、
半分閉じた瞼の奥に映し出されていたような気がします。

でも、間違いなく車の中にいて、私の足に柔らかい感触と
ぬくもりを残していってくれました。

「お墓参りしたから葵ジュニアかな?違う。もっと黒い色が
多かった。ひまりだ。」

そう気づくと同時に、申し訳ない気持ちでいっぱいに
なりました。
昨年ひまりが亡くなった後、荼毘に附してもらった場所は
いつも回っている所からはとても遠く、一度も行ったことが
なかったからです。
ひまりを保護した場所を通るたびに、あの子の事を
思い出すだけでした。

この写真は、保護当日、2012年8月21日に撮ったものです。



あれは夢かもしれない。ただの、私の勝手な思い込みかもしれません。
保護した日と日にちが一緒だったのもただの偶然かもしれません。
そんな事あるもんか、と言う人もいるでしょう。

それでも私は、ひまりが、いつも私達の事を見ているよ、
そばにいるよ、と知らせてくれたのだと信じています。

ひまりだけでなく、震災や原発事故が原因で
この2年3か月あまりの間に旅立った子たちは、皆それぞれ
ご縁のあった人たちの事を見守ってくれていると思います。

生きている私たちは、
この子たちに恥じぬよう、
しっかりと生きていかなければ。

ひまり、ありがとうね。





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ひまり・・・

本日15時30分頃、ひまりが亡くなりました。

手術のあと、少しずつごはんを食べられるようになりましたが

取りきれなかった腫瘍がわずか1週間でどんどん大きくなり、

体の弱っていたひまりは、一生懸命頑張りましたが

病気には勝てませんでした。

くやしいです。


ひまりの亡骸は、先生が、伊達にあるペットの葬儀場に

連れて行って供養して下さるそうです。

残念ながら、私達はすぐには福島へ向かえないので、

お言葉に甘えて先生にお願いする事にしました。

再来週福島へ行ったら、お参りしてきます。



ひまり。もう一度会いたかったな。

今度生まれてくる時は、原発のないところで、

穏やかに暮らせたらいいね。

ひまりの魂が永遠に安らかでありますように。






ひまりの経過

先週の火曜に飯舘村で保護したひまり。
先ほど治療して頂いている先生から電話がありました。
昨日からごはんを食べなくなり、悪い状態にあると。

先日お電話した時には、ご飯を自力で食べるようになったと聞き
安心していたのに。
元気ですりすりしてるって聞いたのに。

喉の検査をしたら、腫瘍ができているとのこと。
これが、呼吸と飲食を阻害しているらしいのです。

今日、腫瘍を取り除く手術です。
少しでも呼吸が楽にできるように。

ひまり、頑張れ。
なんとか今月中にひまりのところへ
行くから。
待ってて、ひまり。

もう、これ以上飯舘村からの悲しい知らせは聞きたくないよ。

5570_1_NCM_0023.jpg



炎天下の出会い

8月21日午後。
気の遠くなるような日差しの中、飯舘村をあちこち走り回り、
家にいるわんちゃんや猫ちゃんに給餌給水をしたり、支援物資を
置いて来たり、お渡ししたり。

「こんなに暑いんじゃ、犬も猫も放浪している子は
出てきっこないね。」
と、話していました。

それなのに・・・。
出会ってしまいました。
焼けつくようなアスファルトの道を、骨と皮だけになった
1匹の子が、ふらふらと歩いていました。

「待って!行かないで!」と声をかけると立ち止まりました。
焼きかつおを投げてあげたら、すごい勢いで食べ始めましたが
すぐにむせかえって、吐き出してしまいました。
その後も、何度も食べようとするのですが、体が受け付けず
吐き出してしまいます。

「こんな暑い中何してるの。このままじゃ死んじゃうよ。
のど、乾いているでしょう。一緒に行こう。おいで。」

車から降りて声をかけながら私が焼きかつおで気を引き、
その間にウェットを用意してもらい、こちらに呼び寄せる
つもりでした。
でも、ウェットの支度ができるまでの数分、いえ、数十秒の間に
その子は私の腕に向かって一直線に歩いてきました。

葵の時と同じでした。



車の中でウェットとお水を口にしようとしています。
でも、気持ちはあるようですがうまく飲み込めません。

5570_1_NCM_0023.jpg

脱水、栄養失調は一目瞭然。一番近くの獣医さんにお電話し、
診て頂きました。

5563_1_NCM_0024.jpg

歯がぼろぼろで、口内炎が悪化したのか口の中に潰瘍のような
ものが出来ていました。
年齢はまだわかりません。
麻酔をして詳しい検査をしないとわからないけれど
喉に何らかの問題がある様子。

女の子
FIV(猫エイズ)は陽性。
白血病は陰性。
腸内寄生虫たくさん。

「それで・・・この子はどうしますか?」
との先生の問いかけに、
「今日、どうしても東京へ帰らなければならないので、
連れて帰ります。必要な応急処置をお願いします。
体力の回復を待って可能なら飼主さんを見つけて里親さんを
探します。」と答えました。

すると、先生はしばらく考えた後、「預かるかな…」と。

私たちは個人で活動していて、どうしても引き取りは
1か月後になってしまうのだとお話ししたのですが、
それでも構わないと言って下さいました。
心配だった費用も、思い切ってお聞きすると、大まかとはいえ
考えられないような金額でした。

不覚にも涙がこぼれてしまいました。

先生、本当にありがとうございます。
心から、心から、感謝申し上げます。

どこか、葵に似ているこの子。
向日葵(ひまり)と名付けることにします。

ひまわりを縮めて、ひまりちゃんです。

ひまり、必ずお迎えに行くから、頑張るんだよ。

先生、くれぐれも、ひまりをどうぞ宜しくお願いいたします。


プロフィール
ガルドンは玉川学園からなくなってしまいましたが、その軌跡は、まめちびくらぶにしっかり残っています。ペットサロンHarriPoo!!&まめちびくらぶ、頑張っています。一人でも多くの人と1頭でも多くの動物が共に幸せに暮らせますように。

みぃ

Author:みぃ
町田市玉川学園のガルドン玉川学園店と、姉妹店の南成瀬のペットサロンHarriPoo!!がまめちびくらぶを作りました。様々な理由で家族をなくした子、家族と離ればなれの子たちのお世話をしています。福島での支援活動も続けています。

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